宮城、大阪、北海道・東京を舞台に、時系列を入れ替えながらストーリーが紡がれた「キリエのうた」。岩井が手がけた腳本は時系列に沿って執筆されており、今回はこの腳本と初期編集版をもとに全10話、5時間半超えのドラマが製作された。 「路上のルカ」には、主人公キリエと夏彥のシーンや、キリエが楽曲「幻影」を歌唱するシーンなどの未公開映像を収録。岩井は「『路上のルカ』は『キリエのうた』のそれぞれのエピソードをじっくりたっぷり描いていて、物語の向かって行く先は一緒でも、まるで違う體感、読後感の作品になりました」とコメントした。